Adobe Premiere Pro CC で タイムラプス動画をつくって、YouTube用にリサイズする方法。
アドビ プレミアプロCCでタイムラプス動画をつくる方法を解説していきます。
タイムラプス動画はカメラを三脚で固定し、一定間隔で連続的に写真を撮影し(インターバル撮影ともいいます)それらを1つの動画ファイルにしたものです。
まず、連続写真を1つのフォルダにまとめます。
通常このようにカメラが撮影順の連番ファイル名で保存してくれます。
次にプレミアプロを立ち上げます。
新規プロジェクトをクリック。
ファイル名、保存場所を決めてOKをクリック。
他の項目は特に変更しなくていいです。
メニュー:ファイル ➡ 読み込み で、写真のフォルダを選択
①先頭の1コマをクリックで選択。
②画像シーケンスにチェックを入れ、③開くをクリック。
読み込まれたファイルをタイムラインパネルにドラッグ&ドロップ
すると、下のような画面表示になります。
ウインドウ上部にパネルレイアウトを変更できる項目があります。
今回は赤枠のエフェクトのレイアウトを使います。
再生ボタンで動画の確認ができます。
今回使用した写真は4000×3000pixあるのでYouTube用の1920×1080pixに
リサイズします。
まず青枠内をクリックしてタイムラインパネルをアクティブにします。
メニュー:シーケンス ➡ シーケンス設定 で次のダイアログが開きます。
赤枠内を1920、1080と入力してOK。赤枠以外は変更しなくていいです。
これもOKです。
このままだと、元の画像の中心部分をクロップしただけなので、赤枠の中の数値を変更していきます。
上の赤枠のスケールを100から48に変更、元画像が横4000pixなので48%で横1920pixになります。
下の赤枠のアンカーポイントの右側の数値を1500から1600に変更、この数値が上下の位置調整になります。
左の数値は左右の位置調整ですが、今回は変更しません。これでリサイズが終了です。
書き出しするときは、タイムラインパネルをクリックしてアクティブにします。
では動画ファイルとして書き出します。
メニュー:ファイル ➡ 書き出し ➡ メディア を選択
書き出し設定ウインドウが開くので、何も変更せずにキューボタンをクリックします。
メディアエンコーダーが起動してこのような画面が開きます。
赤枠をプレスしてプルダウンメニューを表示させます。
下のほうの YouTube 1080 HD を選択します。
右上の緑のボタンをクリックして計算を開始すれば完了です。
以上でこの記事は終了です。
作例のリンクを貼っておきます。